cow leather

イタリア、タンニン鞣しのカウレザーを使用し、形成で立体的に加工したがま口財布です。 銀面にスクラッチ加工を施しムラ感のある表情のこの革は、オイルが芯までしっかりと入っていて経年変化が早いのが特徴です。使用と共にスクラッチは段々と落ち着き、艶と色みが深くなっていきます。革パーツを一枚革の状態で水に浸け濡らし、上下凹凸の木型で絞り乾燥させることで立体的に形成した外装です。この外装を用いることで、少ないパーツとシンプルな構造ながら容量のある、がま口の財布になっています。内装は、外装と同じ革を使用。内装の間仕切りの真ん中部分は小銭入れになっていてファスナー等は設けていませんが、がま口を閉じた際に、財布内でコインが散乱しないよう仕切りの高さで調整しています。

W11.5 × H8.5 × D3 cm